【記憶の宮殿トレーニング】円周率20桁暗記#1
記憶の宮殿 トレーニング
記憶の宮殿は知っているけど、トレーニングをしたい。
実践的にどうやって使うのかわからないという人のために
記憶の記憶の宮殿トレーニング、円周率20桁暗記編を作りました。
記憶の宮殿のやり方を覚えた人はこのトレーニング記事で記憶の宮殿の練習をしてみてください。
本記事でわかること
記憶の宮殿のやり方がわからない、
復習したいという方はこちらの記事を必ずみてから戻ってきてください。
トレーニングテーマ
記憶の宮殿は大昔から使われている記憶術の1つです。
これを使って本一冊丸々覚えたとか。
現代でも、全米記憶力チャンピオンがこの記憶の宮殿の記憶術を用いていたり。
記憶術の中でも優れているといえるでしょう。
今回は、記憶の宮殿は知っているけど練習したり、トレーニングをしたいという人のために記事を買いました。
記憶の宮殿のトレーニングテーマは、円周率小数点以下20桁の暗記にします。
誰でも知っている円周率は、規則性のない数字の羅列で記憶の宮殿の実践にはとても良いと思います。
さらに、記憶の宮殿をつかうのに最初は文章よりも数字やイメージのほうが記憶しやすいので練習するにはとても良い教材になります。
記憶の宮殿の記憶方法で円周率を覚えてどや顔しましょう!
円周率(20桁):3.14159265358979323846....
記憶の宮殿トレーニング
1.数字をイメージにして覚える
数字はそのままだと無機質でとてもイメージしづらいので、数字を別のイメージにして覚えます。
1をイメージしろといわれても難しいですよね。
0〜9の数字をそれぞれイメージと関連づけて覚えましょう。
実際は、自分になじみのあるものだったりインパクトのあるイメージにするとそれがあまたから消えないのでより覚えやすくなります。
今回は、数字を一般的なものに変えてみました。
0 | "0"を発見したのはインド | |
01 | ダーツの代表ゲームは01 | |
02 | ピースは2 | |
03 | 03を読むと"おっさん" | |
04 | 04を読むと"おし" | |
05 | 5=碁 | |
06 | 06を読むと"おむ" | |
07 | 虹は7色 | |
08 | 8=蜂 | |
09 | 09を読むと"おきゅう" |
参考として数字のイメージを載せましたが、自分が一番覚えやすいものを設定しましょう。
0=インド人とかはすこし無理があったかもしれません(笑)
すぐに思い出せて忘れないイメージにするのが大切です。
例えば、”3→おっさん”と反射的にでるまで練習します。
ここの数字のイメージは一度覚えてしまえば他の暗記にも使えるので無駄になりません。
電話番号や年号の暗記などにも応用できるからです。
もっというと、一生使えるのでしっかり覚えておきましょう。
2.場所を決める
場所は誰もが通ったことがある学校に設定したいと思います。
読者の方もとりあえず学校に設定してみてください。
小学校、中学校、高校どこでもいいので自分が通っていた、しっかりと思い出せる学校が理想的です。
一度思い出してみて、学校に入って帰るまでの道が覚えていればOKだと思います。
3.経路とポイントを決める
次は、記憶の宮殿にする学校をたどる経路とポイントを決めます。
経路は↓のように設定しました。
1校門
↓
2下駄箱
↓
3階段
↓
4教室の入り口
↓
5ロッカー
↓
6机
↓
7黒板
↓
8職員室
↓
9体育館
↓
10グラウンド
この順に学校を回ることにします。
自分が通っていた学校を、上のように回ってみて下さい。
あくまで例なので変えてしまっても構いません。
それぞれの、ポイントで数字を2つずつおいていき、2×10のアクセスポイントで20桁の円周率を覚えたいと思います。
1つのポイントに2つイメージをおくのでどちらが先か忘れないように注意しましょう。
まずは、上の経路をしっかりたどれるようにしてください。
そして、数字を置くポイントを忘れないようにしましょう。
4.経路をたどる
円周率は3.1415936535......
先ほどのポイントに数字を2つずつイメージして置いてきます。
14159265までのイメージ
円周率 | イメージ |
ポイント |
14 | 校門 | |
15 | 下駄箱 | |
92 | 階段 | |
65 |
|
教室の 入り口 |
・
・
・
といったように20桁まで置いていきます。
ここら辺は記憶の確認だけなので単純作業になります。
5.印象に残る覚え方をする
このままだと少しインパクトにかけるので印象に残るような覚え方をします。
より記憶の宮殿を効果的につかうためです。
校門を通ったら、ダーツにおしるこがささっていて下駄箱ではダーツが囲碁をしている・・・。
といった感じで想像力を働かせて印象に残るストーリーのようにしていきます。
そのほうが、忘れなくなります。
ストーリーをつくるのは少し面倒ですが、発想力をフル回転させてインパクトがあるものを作りましょう。
6.反復練習
ここまで終わったら、何度も反復練習しましょう。
学校を経路の順にたどってポイントに置いてある数字を確認、
わからなくなったら答えをみてもういちどポイントにしっかり置き直す。
の復習です。
初めはなかなかうまくいきませんが、何度も記憶の宮殿の練習をすることが大切です。
20桁まで覚えられたら同じように30、40桁と数を増やしてどんどん記憶の宮殿トレーニングをしていってみてください。
脳トレにもなり、脳の機能も向上するようです。